パリで開催される2026年の遺産の日には、湿地の中心にひっそりと佇む「Maison d'Ourscamp」へ、ぜひ訪れてみてください。

発行元 Cécile de Sortiraparis · 更新日 2026年8月12日午後04時55
パリで開催される2026年の「パトリモーヌの日」イベントでは、パリでも稀有な中世とルネサンスが交差する建築遺構、Maison d'Ourscampを訪ねます。2026年9月19日(土)と9月20日(日)には、家族連れ向けの無料イベントが開かれ、解説付きの見学も予定されています。

パリで開催される第43回遺産の日の機会に、首都のまだ秘密の場所を探ります。例えばLa Maison d'Ourscamp、別名Maison de l'oursをご存じですか?

ええ? とはいえ、実際には多くの人がその存在の前を何度も通り過ぎている可能性が高いのです。場所はマレ地区、フランソワ・ミロン通りの中心近く。

では第4区へ足を運んで、Maison de l'Oursを訪ね、そのルネサンス様式のファサードと、13世紀にさかのぼる地下室を堪能してみてください。

Journées du patrimoine 2026, Maison d'Ourscamp無料の解説付きツアーを、9月19日(土)と20日(日)にご提供します。

2026年の文化財デーで皆さんを待ち受ける内容を、詳しくご紹介します。

  • オルスカン邸の案内付き見学

    第一のオルスコンの家(別名「オースコンの家」)は、13世紀後半にノアソン近郊のノワジョン (Oise) の Notre-Dame d’Ourscamp 修道院の修道士たちによる1248年の寄付地に建てられました。ここは彼らの「街の家」で、修道院の収穫やさまざまな品を市場のパリへ売るために保管していました。石造りで全体が作られており、約200平方メートルの地下倉庫、1階の柱のある大広間と上階を備えています。現在この家に残るのはゴシック様式の地下倉庫の一部、1階床の一部の敷石、そして大きな暖炉の遺構です。時を経るにつれ、他の商人や職人にも部屋の一部を貸し出すようになりました。

    20世紀前半には建物の劣化が続き、パリ中心部で16区の不衛生ブロック群の一つとして位置づけられる「insalubre 16」の区画に組み込まれていきました。1964年にはオルスコンの家がパリ歴史協会 Paris historique の拠点となり、情報センターとしての役割を果たすほか、活動の拠点・出発点となる場、さらには閲覧可能な図書館と写真資料室が併設されるようになりました。

    また、ボランティアによる施設案内のミニツアーも実施しており、ゴシック地下室と木組みの中庭への見学が可能です(案内は野外係が担当)。

    アクセス:

    メトロ Saint-Paul、Hôtel de Ville、Pont-Marie

    参加条件:9月1日以降、協会公式サイト www.paris-historique.org にて登録が必要です。情報は同サイトでご案内します。予約は必須 | 無料 - http://www.paris-historique.org

    開催時間: 2026年9月19日(土) 11:00〜18:00 | 2026年9月20日(日) 11:00〜18:00

Le programme est mis à jour en fonction des annonces officielles.

もともとは13世紀にさかのぼるこの家は、オワーズ県にあるシトー会修道院Ourscamp,の領地でした。現存する当時のcellierは地下にあり、尖頭アーチの天井を三つの身廊で構成し、六本の柱の幾何学的な柱頭を飾っています。側面の壁の一部には、石造壁の厚みの中に組み込まれた階段さえ見えるのです。2棟の石造りファサードは、16世紀後半のもので、対称性が際立ちます。レネサンス期の趣を取り入れた、支柱付きの小窓とトリグリフ風の装飾が並ぶのも見どころです。

20世紀初頭、衛生状態の悪さのため取り壊しが決定していたMaison de l'Oursは、Paris historique協会によって窮地を免れ、現在は同団体が拠点を置いています。en familleで訪れるには素敵な見学として、Journées du Patrimoine 2026にぴったりです。

実用的な情報

開催日および開催時間
から 2026年9月19日 へ 2026年9月20日

× 営業時間の目安:営業時間の確認は施設にお問い合わせください。

    所在地

    44 Rue François Miron
    75004 Paris 4

    ルートプランナー
    アクセシビリティ情報
    アクセス
    メトロ・セントポール(1号線)

    料金表
    無料

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