パリ:セーヌ川の氾濫を防ぐダムと水没する首都

発行元 Graziella de Sortiraparis · 写真: My de Sortiraparis · 掲載日 2023年12月17日午後04時56
ここ数日の大雨で、セーヌ川の水位は3m20近くと高いが、パリが溺れるのを防ぐために上流で水をせき止めているダムのおかげで、この季節としてはごく普通である。

パリが水没するのを避けるために、セーヌ川の上流で他の町が水没することがあるのをご存知だろうか。大雨による 季節的な洪水の際、首都の水位が3~4メートル以上になることはほとんどないが、これは上流にあるダムのおかげである。特に、パリ川に合流する3つの合流点のひとつ、オーブ川では、パリ地方の洪水を防ぐために 貯水池が建設されている。その目的は、川の余剰水を調整し、川の流れが速くなりすぎないようにすることである。

最大の貯水池は 4つあり、ヨンヌ川、セーヌ川、オーブ川、マルヌ川の4大河川に位置している。

  • パネシエール貯水池は ニエーヴル地方のシャトー・シノンの近くに1949年に建設された、
  • トロワ近郊にあるオリエント 貯水池は、セーヌ川を直接調整するために1966年に建設された、
  • 1974年に完成したデル・シャンテコック貯水池は、マルヌ川とオート=マルヌ川の間、サン=ディジエの近くにある。
  • 1990年に湛水された2つの湖からなるタンプル=アマンス貯水池(同じくトロワ近郊)。

2023年12月、セーヌ川は 例年の水位、3m20前後なので心配はいらない。しかし、2016年と2018年には川が6メートルまで増水し、堤防でさえ余分な水を吸収できなかったため、岸壁は全滅した。オーステルリッツ橋でセーヌ川の水位が1m60を超えると、橋によっては水位が低くなるため、河川交通に影響が出る。水が引くのを待つ間、セーヌ川はまだ黄色警報が出ているため、一部のサイクリングロードは閉鎖されたままである。

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