セーヌ=サン=ドニ県では、11月11日の休戦を記念して、一般公開の式典が複数の都市や自治体で開催されます。2025年11月11日(火)にお住まいの地域で開催されるイベントをご紹介します。
100年以上前、交戦国は休戦協定に調印し、歴史上最も壊滅的な戦争の一つに終止符を打ちました。 1918年11月11日、 第一次世界大戦の銃声がようやく沈黙しました。この日はフランスで祝賀され、1922年以降、 公式の祝日となっています。この国民の祝日は、戦争の戦士や犠牲者を追悼すると同時に、平和を維持することの重要性を思い起こさせるものです。
このため、フランスの多くの自治体では、 2025年11月11日に、誰でも参加できる式典を開催します。市民は、国を守った人々の名前と記憶を称えるため、町や村に建てられた戦没者記念碑の周りに集まるよう、しばしば招かれます。
パリでは、この記念式典は凱旋門、無名戦士の墓前で執り行われます。セーヌ=サン=ドニ県では、複数の自治体が同様の式典を1日を通して開催します。これらの記念式典はどなたでも参加できます。以下は、93番地区の各自治体で発表されているプログラムです。
11月11日の記念式典を開催するセーヌ=サン=ドニ県の自治体:
- サン=ドニ
1918年11月11日の休戦協定を記念して
2025年11月11日(火)11時
戦没者記念碑、レジスタンス・デポルテーション広場、 サン=ドニ
1918年11月11日午前5時、コンピエーニュの森のレトンデ交差点に設置された車両内で、連合国側からは連合国軍最高司令官フォッシュ元帥とウェミス提督、 ドイツ側からは、ドイツ代表団長であるエルツベルガー国務長官、特命全権公使であるフォン・オーバーンドルフ伯爵、フォン・ヴィンターフェルト少将、ヴァンゼロウ海軍大佐が署名しました。この協定は休戦の条件を定め、第一次世界大戦に終止符を打ちました。 休戦は毎年、レジスタンスと強制送還の広場にある戦没者慰霊碑で、選出された議員や退役軍人団体が出席して祝賀されます。
- ピエールフィット・シュル・セーヌ
1918年11月11日の休戦協定記念式典
2025年11月11日(火)10時
市庁舎前広場(2, place de la Libération, ピエールフィット・シュル・セーヌ
10時、ピエールフィット・シュル・セーヌ市庁舎前広場(2, place de la Libération)に集合
10時45分、市営墓地(33, avenue Gallieni)にて式典
- オルネー・スー・ボワ
1918年11月11日の休戦協定記念式典
1918年11月11日の休戦協定記念式典
11時: 旧墓地での献花と集会
場所:旧墓地
11月11日休戦記念舞踏会 14時30分から18時まで
11月11日の休戦を記念して、皆で一緒に祝いましょう。
この歴史的な日を記念する、思い出に残る舞踏会へぜひお越しください。14時30分から18時まで、Ferme du Vieux-Pays で、音楽とダンスが主役となる、お祭り気分あふれる和やかな雰囲気の中でお待ちしております。 ご家族やご友人を招き、平和を祝い、私たちの自由のために尽力した方々に敬意を表する絶好の機会です。共に、輝かしい未来に向けて踊りながら、私たちの過去を称えましょう。
場所:Ferme du Vieux-Pays
- ボビニー
1918年11月11日の休戦協定記念式典
2025年11月11日(火)、1918年の休戦協定記念式典が開催されます。
9時30分:ラビン・アラファト広場よりバス出発。
10時:イスラム教徒墓地内の軍人墓地にて式典。 アブデル・サディ市長による挨拶。
10時45分: 共同墓地(戦没者記念碑および軍事区画)での式典。ジャン・ウィエネル音楽院による演奏。
11時15分: 11月11日広場での集会。 子供市議会による朗読。UFACによる朗読。シーク教徒協会による朗読。アブデル・サディ市長による挨拶。マチルド・ガトゥイヤ監督によるジャン・ウィエネル音楽院合唱団によるマルセイユーズの演奏。
11時45分:11月11日広場でのレセプション
16時00分:県庁での式典
- ドランシー
11月11日記念式典 – 1918年休戦協定
1918年休戦協定107周年を記念する式典にご参加ください。
10時に市庁舎前広場にお集まりください。その後、行列は市営墓地へと向かいます。
式典終了後、ルイ・メレホールにてレセプションが開催されます。
- モントルイユ
1918年11月11日の休戦協定107周年
市民による追悼式
2025年11月11日(火)11時
旧墓地の戦没者記念碑前に集合
ジャン・ジョレスに敬意を表して、市庁舎に戻り、記念碑に花束を捧げます。 その後、市庁舎1階で懇親会を開催。
車両のない方は、墓地から市庁舎までバスで送迎します。
勲章やメダルを着用してください。
- ロズニー・スー・ボワ
1918年11月11日の休戦記念式典
市は、フランスのために、そして共和国の価値観を永続させるために命を捧げたすべての人々に敬意を表します。式典の進行:
9時:リシャール・ガルドブレド広場から行列が出発。
9時15分:旧墓地で花輪を捧げる。
9時30分:ド・ゴール将軍の記念碑に花輪を捧げる。
10時:サント・ジュヌヴィエーヴ教会でミサ。
11時15分:レジスタンスと強制送還の殉教者広場にある戦没者記念碑で式典。
- サン=トゥアン=シュル=セーヌ
11月11日の式典:休戦協定107周年
サン=トゥアン=シュル=セーヌ市は、1918年11月11日の休戦協定107周年を記念する式典に、市民の皆様のご参加をお待ちしております。この休戦協定は、第一次世界大戦の終結を告げるものでした。 この式典は、フランスのために戦い、命を捧げたすべての人々に敬意を表する場となります。
2025年11月11日(火)11時30分
市立墓地 – 25, boulevard Jean-Jaurès



2025年11月11日、パリの祝日には何をする?営業中、休業中、お出かけのアイデアをご紹介します。
2025年11月11日(火)は、1918年の休戦記念日であるため、パリでは祝日となります。そのため、週末が延長されますが、営業している場所と休業している場所はどこでしょうか?閉まっているドアの前に立ち往生することなく、どこに出かけるべきかわからない?そんなあなたを、パリでおすすめの外出先をご紹介するこのリストがお手伝いします! [続きを読む]