2026年バロンドールの授賞式が、2026年10月26日月曜日、ロンドンのロンドン・パラディウムで開催される。2019年から会場となっていたパリ1区のシャトレ座を離れて開催されるのは、今回が初めて。
それでもパリの人々には、この夜の行方を見届ける十分な理由がある。16区のパルク・デ・プランスを本拠地とするPSGからは、候補者30人のうち10人が選出され、ウスマン・デンベレは連覇を懸けて臨む。23時ごろと見込まれる発表を前に、有力候補と、受賞者を決める仕組みについて確認する。後者はあまり知られていない。
今年は特に混戦模様だ。Eurosportによると、有力候補は4人だ。
ケインは、バイエルン・ミュンヘンでブンデスリーガ優勝を果たし、イングランド代表としてワールドカップで3位に入るなど、数字上で最も充実した実績を残している。昨年2位だったラミン・ヤマルは、スペイン代表として優勝したワールドカップのトロフィーを掲げることができる。フランス代表が準決勝で敗退したものの、エムバペはワールドカップで強烈な存在感を示した。一方、デンベレはパリとともに、2年連続となるチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げた。
本命の後には、フヴィチャ・クヴァラツヘリア、ロドリ、すでに8度受賞しているリオネル・メッシといった伏兵が、予想をかき乱す可能性もある。名前が発表されるのは夜も終わりに近づいた頃。誰も手札を知らないポーカーの勝負で切られる最後のカードのようだ。
9月8日に発表されたノミネート30人のリストは、1956年にこの賞を創設したFrance Footballの編集部が、L'Équipeの記者とともに作成した。また、2024年から授賞式を共同主催するUEFAの専門家も、この候補者選考に参加している。
パリ勢の候補者は豊富だ。ウスマン・デンベレ、ヴィティーニャ、アクラフ・ハキミ、フヴィチャ・クヴァラツヘリア、ジョアン・ネヴェス、ヌーノ・メンデス、マルキーニョス、ウィリアン・パチョ、ファビアン・ルイス、フェラン・トーレスが名を連ねる。フランス人選手も5人が候補に挙がっており、キリアン・エムバペ、マイケル・オリーズ、ウィリアム・サリバ、ダヨ・ウパメカノらが含まれる。
受賞者は、FIFAランキング上位100か国から各国1人ずつ選ばれたジャーナリスト100人の審査員によって決定される。女子バロンドールの審査員はジャーナリスト50人で構成される。各審査員はお気に入りの選手10人を順位づけし、その順位を得点に換算する採点基準が設けられている。
最も多くのポイントを獲得した選手がトロフィーを手にする。同点の場合は、1位の回数で候補者を順位付けし、それでも決着しなければ2位の回数で、以下同様に決める。投票は9月28日に締め切られており、結果はすでに封筒に封印されている。
France Footballは、重要度順に3つの基準を定めている。第一に、個人のパフォーマンスとその決定力。次に、チームとしてのパフォーマンスと獲得したタイトル。最後に、選手の品格とフェアプレー精神だ。
対象となるのは、2025年8月3日からワールドカップ決勝が行われる2026年7月19日までのシーズンのみだ。そのため、北米開催のワールドカップが選考に大きく影響するほか、クラブの主要大会も重視される。この日程が、トロフィーの授与が年末ではなく秋に行われる理由だ。
30位から11位までのランキングは17時から発表される。公式セレモニーは21時に始まり、ティエリ・アンリとジャーナリストのケイト・スコットが司会を務める。受賞者の発表は23時ごろの見込みだ。セレモニーはLa chaîne L'Équipeで無料放送される。詳しくは、セレモニーの開始時刻と放送局を紹介した記事をご覧いただきたい。
パリのサポーターにとって、少し困った問題がある。授賞式はPSG対リヨン戦と同じ時間帯に行われ、キックオフは20時30分、Ligue 1+で中継される。スタジアムに行く場合は、地下鉄・RERでのパルク・デ・プランスへのアクセス方法を確認しておこう。女子バロンドールからコパ・トロフィーまで、当夜の受賞者一覧はバロンドール公式サイトで発表される。















