ノートルダム大聖堂は、パリで最も美しい宝石のひとつであり、光の都で最も訪問者の多いモニュメントのひとつであろう。毎年、1,300万人を下らない観光客が、身廊や他の後陣の通路を散策している。
この建物は、1163年にモーリス・ド・サリー司教の発案で着工され、数百年後の14世紀半ばに完成した。1804年のナポレオン1世の戴冠式から1996年のフランソワ・ミッテランの葬儀まで、1944年8月26日のパリ解放のために歌われたマニフィカトを経て、目の前で歴史が展開されるのを見てきた建物である。
2019年の火災は全世界に衝撃を与え、ノートルダム寺院の象徴的な尖塔が倒れ、「森」と呼ばれる歴史的な骨組みが破壊されるのを目撃した。パリ消防隊の英雄的な介入により、モニュメントは全壊から救われた。それ以来、閉じ込めによる多少の遅れはあったものの、再建工事が始まっている。
主な進捗状況
ノートルダム・ド・パリの再開が待ち望まれている。2024年12月8日は、この建築の傑作が生まれ変わるだけでなく、修復に携わったすべての人々の忍耐と決意の記念日でもある。文化と遺産を愛するすべての人々にとって忘れられない日となるだろう。パリのランドマークとなるこの建物は、イル・ド・ラ・シテの考古学的地下聖堂を擁し、かつてのパリの遺跡を保存し、世界で最も観光客の多い都市のひとつであるパリの歴史の証となっている。
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所在地
ノートルダム大聖堂
Cathédrale Notre-Dame
75004 Paris 4
アクセス
メトロ-RER:-シテ(4)-サン・ミッシェル-ノートルダム(B,C)-ヴィル・オテル(1,11)-モーベール・ミュチュリテ/クリュニー-ソルボンヌ(10)-シャトレ-レ・アール(7,14,A,D)
料金表
無料
公式サイト
www.notredamedeparis.fr
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大聖堂は閉鎖、2023年12月8日に再オープン