百貨店や美術館、その中で生まれる現代アートの新たな可能性に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。人々が作品へと交差し、賑わいの中でふと足を止める瞬間。何かが起きる――2026年3月10日から4月27日まで、現代アートがパリの老舗百貨店ギャラリー・ラファイエット・オスマンの中心に登場。POUR TOUJOURSと題された、新感覚のアートラインナップを、ポンピドゥー・メッツ中心美術館のディレクター、キアラ・パリシとともに企画したマウリツィオ・カッテランの作品が導きます。この展覧会は、メッツのポンピドゥー中心の15周年を記念して開催された「終わりなき日曜日」展の一環として、街外れの新たな試みとなっています。
ユニークなドームの下、グロリア・フリードマンによるMammaliaは、建築を生きた太陽系に見立て、動物の土像彫刻(鹿、熊、オオカミ、亀、ロバ、クジャク、巨大なサギの飛翔)を配します。これらは、生命の原点と記憶の奥底、そして儚くも力強い星座の集まりの拠点となるドームの中をぐるりと回ります。
階段の壁面ガラスケースには、ビルギット・ユルゲンセンの写真群が、1970年代から1990年代までの作品を非時系列に並べ、ヴィエナのフェミニストアヴァンギャルドの重要人物として、鋭くもユーモラスに女性の社会的役割を問い直します。彼女は自らの肉体を用い、性別の固定観念への挑戦を展開します。
ドームの間には、クリストドゥロス・パナイオウトによる音響インスタレーション<JUDY GARLAND: A BIOGRAPHY (2009)>が置かれ、Over the Rainbowの初演と最終演の歌唱を重ね合わせます。声は記録となり、唱詩の呪文や伝記のような幻想的な響きへと変貌し、個人の記憶と集団の物語が交錯する時間と空間のズレを生み出します。
展望台のパノラマテラスにては、ローレンス・ワイナーのAU MÊME MOMENT AT THE SAME MOMENTが、バイリンガルの声明文を展開。言葉そのものが彫刻のように作用し、同時性や知覚、時間の経験を問いかけます。
無料公開の展覧会『POUR TOUJOURS』では、平日や週末のガイドツアーも開催。改めて、馴染みの場所を深く見つめ直す機会です。そして、展覧会の始まりを知らせるために、マウリツィオ・カッテランが2026年3月10日(火)午前10時にギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマンにて、『終わりなき日曜日』『Beware of yourself』の直筆サイン会を行います。
アートが交錯し、迷い、留まる――そんなプロジェクトです。
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開催日および開催時間
から 2026年3月10日 へ 2026年4月27日
所在地
ギャラリー・ラファイエット・オスマン
40 Boulevard Haussmann
75009 Paris 9
料金表
無料















