バスティーユ広場のカクテルバー×酒場ホテル「オ・ラ・ラ

メスカレリアやその中の隠れ家バー、マリシアのように、裏口のドアを押して発見する隠れ家バー、酒場のことは聞いたことがあるだろう。しかし、 酒場ホテルはご存知だろうか？

2019年5月、バスティーユ地区にカクテルバー×酒場ホテル「オ・ラ・ラ」がオープンした！このプロジェクトは、すでにPile ou Face、Mini-Pong、RPRを経営しているジュリアン・トロレの発案によるものだ。

このカクテル・バーは、朝は コーヒーとクロワッサンを、夜は同僚や友人と仕事帰りの一杯を、柔らかいベンチやハイ・テーブルに座って、カクテルとタパスのセレクション（ オーガニック・フムス（9ユーロ）、マグロのリエット・タラゴン風味（6ユーロ）、ワカメ・キャロット・キャビア（6ユーロ）、ミックス・ボードのシェア）を楽しむ場所だ。

カクテルは、モスコミュール、ジントニック、モヒートといった定番から、ハウリング・パンチ（ラム、アンゴスチュラ・ビター、バニラシロップ、ジャマイカ産チリ、洋ナシジュース、ライム）、バーニン・サワー（ウィスキー、アマレット、ローズマリーシロップ、アプリコットジュース、レモン、卵白）といった斬新なものまで9種類。

少し進むと、本棚の後ろに隠されたドアから、オ・ラ・ラの16の隠し部屋へと続く 6階へと続く階段が現れる。明るく、快適で、スタイリッシュ（日本式の高めのベッドがお気に入り）で、どの部屋からもバスティーユ広場と有名なジュイエのコロンヌの息をのむような眺めが 楽しめる！

バスティーユ広場の雑踏は部屋からはまったく聞こえず、三重ガラスのおかげでぐっすり眠れた！