2025年5月1日から3日まで、 パリ 13区の中心にあるエスパス・マスで「Foire d'Afrique Paris2025」が開催される。この見逃せないイベントは、パリ2025アフリカ文化シーズンのハイライトのひとつです。共有と祝福の旗印のもと、フェアにはアフリカ大陸とそのディアスポラから出展者、アーティスト、職人が集まります。工芸品、アフリカン・ファッション、美食、芸術的パフォーマンスが 一体となって振動する豊かな世界を発見することができます。
マリの伝統的な宝飾品からモロッコの陶器、コンゴの楽器からナイジェリアの皮革製品まで、出会いのひとつひとつがまさに五感の旅だ。職人たちは、彼らの作品の背景にある物語や先祖伝来の技術を情熱的に語る。それは、かつてパリの広場を賑わせたような、偉大な歴史的見本市の魂に響く体験だ。
アフリカ料理が主役で、マフェ、ティエブディエンヌ、ロイヤルクスクス、ンドレといった本場の味を、ハイビスカスやジンジャー風味のドリンクとともに楽しめる。その場で煮込まれる料理の食欲をそそる匂いは、アフリカの村のオープンキッチンを彷彿とさせる。ダカールやアビジャンの市場のエネルギーに呼応するように、現代的なワックス・デザイナー、アップサイクルされたアクセサリー、活気あるファッションショーなど、アフリカン・ファッションが一堂に会する。
また、くせ毛の手入れ、絵画のテクニック、アフリカ音楽の紹介、詩の書き方など、インタラクティブなワークショップにも参加できる。年齢を問わず参加できるこれらのアクティビティで、豊かで多様な文化に浸ることができる。ネットワーキング・パネルや マスタークラスでは、工芸やファッションの専門家から学ぶ機会もある。
コンサート、ダンス、詩の朗読など、アフリカ大陸の生き生きとしたエネルギーが伝わってくる。ウォロフ語、リンガラ語、バンバラ語の息吹がパリに吹き込まれ、エスパス・マスは3日間、華やかな国際村へと変貌する。
Foire d'Afriqueはまた、ラウンドテーブルや熱心な出会いを通して、アイデンティティ、創造性、移民に関する現代的な対話の場でもある。今日のフランスを形成するアフリカ文化の豊かな多様性を理解し、感じ、祝福するまたとない機会です。
ショーは 前売り10ユーロ。当日券は15ユーロ。5月1日のバンクホリデーを利用して、パリにいながらにしてアフリカを旅してみませんか?