パリの カタコンベ は、新たな展示スペースを開設し、これまでにない展示を公開します。これはフランス人写真家ナダールに捧げられた特別展です。ナダールは肖像写真で知られるだけでなく、パリを「あらゆる角度から」撮影し、19世紀後半の首都が当時どんな姿だったのかを永く刻みました。
2026年9月29日から2027年1月31日まで、カタコンブは展覧会「Nadar: パリを創造する、深淵から空へ」を開催します。著名な遺骨安置所は、画家の作品群の中から重要な写真を選んで展示します。
Nadarは多くの著名な肖像を手掛け、その代表には Victor Hugo やサラ・ベルナール、シャルル・ボードレールなどがある。芸術家として名を馳せるだけでなく、Nadarは発明家でもあった。飛行写真と写真撮影用の照明に関する重要な特許を取得しており、これらの発明によって空から見たパリの景観や、暗く地下深くの場所の撮影が可能になった。たとえば カタコンブ といった場所の写真も生み出している。
1860年代、パリのカタコンベは新たな局面へと移行する。いくつもの墓地が遺骸をオソワールへ移送し、公衆衛生の名のもとに保管が進む大規模な動きだ。ナダールはこの一大事業を機材を駆使して永遠に記録した。当時、公開されることもある場所だったとはいえ、実際にこの地下空間を“見た”と胸を張れる人はごく少数だった。ナダールの写真は、謎めく地下世界の忠実な表現を通じて、オソワールの存在を広く伝える手段となった。
本展では、これらの歴史写真の一部を紹介します。展示ルートには約15点の資料が収蔵されており、ナダールの写真プリントをはじめ、特許の複製、デッサン、風刺画、広告などが並びます。地下のパリと空から見たパリ――この革新的な画家の視点を通して、首都の魅力を探ります。
開催日および開催時間
から 2026年9月29日 へ 2027年1月31日
所在地
カタコンベ
1, place Denfert-Rochereau
75014 Paris 14
ルートプランナー
公式サイト
www.catacombes.paris.fr















