ヴォルテール大通りには、パリ初のヴィーガンパティスリー（ 菜食 主義者向けの菓子店）があります。ヴィーガンだから美味しくないというわけではなく、その逆です！VG Pâtisserieでは、シェフのBérénice Leconteが、クロワッサン、マカロン、フランなど、動物性素材を使わないフランスらしいおいしいお菓子を提供しています。
ヴィーガンや乳糖・卵不耐症の人たちの多くは、この素晴らしいお菓子を楽しむことができないと諦めていました。しかし、小さな奇跡のように、それが可能になったのです！VG Pâtisserieの才能あるシェフのレシピは、彼女の著書「Mon petit chou vegan」の中で紹介されています。レモンとジンジャーのタルトレット、トリアノン（チョコレートとプラリネ）、リンバ（レモンとパイナップル）、アラベラ（イチジクとカルダモン）、ココナッツとミントとパッションのババ...と、たくさんのケーキを前にすると、どれを選ぶか迷うほど。
私たちは、ブラックベリーとバイオレットのマカロンを選びました。口に入れるととても軽く、フルーティーな味わいで、特に美味しかったです。
ヘーゼルナッツケーキとマーブルケーキのどちらを選ぶか迷いましたが、バニラ・チョコレート風味のマーブルケーキに決定しました。厚みがあっても柔らかさが損なわれていない、素晴らしい選択です。ダークチョコレートの「トリアノン」は、その端正な外観が魅力的です。他のケーキより少し太めですが、それでもとてもおいしいです。
クロワッサン1,15€からトリアノン5,50€まで、伝統的なペストリーの価格と変わらない、とても手頃な価格です。ご注文いただければ、ご自宅に直接お届けすることもできますし、歓迎のティールームで味わっていただくことも可能です。地元業者、オーガニック原料、廃棄物の削減など、VG Pâtisserieは、AからZまで、生物を尊重する約束を守り続けています！では、試してみましょうか？
