一流シェフ、ジャン・コヴィヨーの経営する短命のレストラン、コート・ブイヨン

2023年放送の『トップ・シェフ』への出演がきっかけで一般に知られるようになった ジャン・コヴィヨーは、2024年2月12日から4月12日まで、パリ 17区にある 短命レストラン、コート・ブイヨンに居を構える。フランスのオーヴェルニュ地方出身のシェフは、生まれ故郷に敬意を表し、シンプルな 郷土料理を提供するつもりだ。

メニューには、オーヴェルニュ出身のシェフがテーブルと同じようにコンロの奥で腕を振るう、フランス料理の 古典が 並ぶ。ベルヴァル出身のこの若いシェフが、料理の世界で徐々に飛躍する第一歩となる。

火曜日から金曜日までのディナータイムのみ営業しているこのレストランは、わずか20席で、25ユーロと30ユーロの2種類のメニューを提供している。前菜3品、メイン3品、チーズ、デザート3品のショート・メニューで、いずれも市場からの仕入れによって内容が変わる。ワインは、ジャン・コヴィローが友人のワイン生産者から直接仕入れたものを使用している。

前菜はオニオンスープ、テリーヌ、ネギのグリビッシュソース、メインは ウサギのマスタード風味、 子牛のブランケット、ベジタリアン・ポトフ、デザートはレモンケーキ、クリームキャラメル、アイスヌガーなど。他にも、猟師風 鶏肉パイ、砂肝のフリカッセ、キノコのオムレツなどがある。

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