ノワジールの 町は、9月20日 (土 )と21日(日)に開催される「 2025年遺産の日(Journées du Patrimoine 2025 )」に参加 し、 シテ・ウヴリエールの物語を語る!
セーヌ・エ・マルヌ地方の中世に起源を持つ小さな町ノワジールには、驚くほど魅力的な遺産がある。マルヌ河畔には、旧メニエ・チョコレート工場とそのシテ・ウヴリエール(Cité ouvrière)があり、19世紀のフランスの偉大な産業の名残を見ることができる。
ショコラトリーは1990年にチョコレートの製造を中止したが、その跡地は今もユニークなままである。ノワジールには、 ショコラトリーと1874年に設立された労働者用住宅地からなる類まれな遺産があり、農業用地、学校群、老人ホーム、さらには私設消防隊まで、312家族が健康的な環境で暮らしていた。この敷地は史跡に指定されており、メニエ・エンパイアは、損傷の危険なく、誰もが見学できるようになっている。
[midroll]
アンシエンヌ・ショコラティエの敷地は、1860年代から1920年代にかけての工業建築の素晴らしい例である。1993年にライヒェン&ロベール社によってネスレ・フランスのために改修され、現在は都市再生計画の対象となっている。この建築の質の高さと、往年の工場の歴史をぜひご覧ください。
09:30から1時間ごとに見学。
時間があれば、週末にノワジールで開催される他のアクティビティも利用できる。町の遺産を巡るガイドツアー、オリジナルのアクティビティやゲーム、展示会などが、ヘリテージ・デイズのプログラムに含まれている。
皆さん、行きましょうか?