ミシュランの星を獲得したパリの中国料理レストラン「香宮(シャンパレス)」と同様に、シャングリ・ラ パリのレストランもユニークな環境にある。トロカデロやエッフェル塔から目と鼻の先、パリ16 区にあるラ・バウヒニアは、 ローラン・ボナパルト王子の邸宅だった歴史的建造物を利用したシックで心地よい雰囲気の レストランだ。
見上げると、ギュスターヴ・エッフェルの弟子である有名な建築家モーリス・グラスが1930年代に設計した素晴らしいドームが見える。 光が差し込む広々とした空間、褐色のエキゾチックな装飾が施された快適なアームチェアとバンケット、そしてムラノガラスのシャンデリア。
ラ・バウヒニアはパリで最も素晴らしいレストランのひとつで、海が主役の料理体験ができる。若く才能豊かなシェフ、クエンティン・テスタールが、海洋料理をコンテンポラリーにアレンジしてメニューを刷新。彼のルーツであるブルトンや旅からインスピレーションを得ている。シーフードだけでなく、植物や味覚を旅に誘う料理がお好きなら、このレストランがおすすめです。
オマール海老、鯖、スズキ、鮟鱇など、厳選された食材が揃っている。クェンティン・テスタールの料理は、彼のブルトン出身と旅先で発見した味の融合である。馴染みのある料理とエキゾチックな料理が見事に融合している。
看板メニューの中では、セージ、レモン、ビスク、サンピア、チャイブを添えた ロブスターのフレンチトーストが気に入った。バナナの葉で低温調理さ れたマイグレ・ペペス・イカンも見逃せない 。旬のホタテとトリュフ入りポテトのプレッセは素晴らしい発見だ。
和気あいあいとした雰囲気がこの美食レストランの中心だ。クモガニや マグロとキャビアの クリスピーライスなどは、シェアしやすく美味しい。ベジタリアン向けのメニューや、 トリュフ風味の 鶏肉やアバディーンのアントルコートなどの 肉料理 も用意されている。
デザートと ティータイムには、マクサンス・バルボの才能が発揮される。同じくブルターニュ出身のこのシェフは、プラザでクリストフ・ミシャラクのもとで修業を積み、ジョルジュ5世でも修業を積んだ。シェフ秘伝のボリュームたっぷりのミルフィーユは、ファンのためにコロンビア・コーヒー・バージョンも用意されている。ココア好きには、ホットチョコレートをかけたプロフィテロールがおすすめだ。
ラ・バウヒニアの 営業時間は、朝食が午前7時から午前10時30分まで 、ランチが 正午から午後2時まで 、有名な ティータイムが 午後3時から午後6時まで (土曜日と日曜日) 、日曜日のブランチが午後12時から午後3時まで 、ディナーが午後7時から午後10時まで 。
海とクリエイティビティが出会う料理体験なら、ラ・バウヒニアへ。クエンティン・テスタールの海の世界と、マクサンス・バルボの回帰的なスイーツに魅了されよう。
開催日および開催時間
より 2024年10月11日
所在地
シャングリ・ラ パリ
10 Avenue d'Iéna
75116 Paris 16
料金表
Fouchette de prix : €44 - €120
推奨年齢
すべての