パリを代表する橋のひとつとして、アレクサンドル3世橋はおそらく最もよく知られた橋のひとつだ。金箔の装飾、彫像、そして巨大な街灯といった特徴があり、他の橋と見分けがつかないほど印象的だ。壮麗な装いの背後には外交的な意義もあり、橋は19世紀末にフランスとロシアの関係の親密化を祝うために建設されたのである。
1896年、第一石が据えられ、皇帝ニコライ2世とエカチェリーナ・フェオドロヴナ大帝妃が立会った。その数年後には仏露同盟の締結を経て、両国の関係は一層近づく。橋はニコライ2世の父、アレクサンドル3世の名を冠し、1900年の万国博覧会に間に合わせて完成させる計画だった。サンクトペテルブルクのトリニティ橋も、両国の象徴的な和解の一翼として位置づけられている。
アレクサンドル3世橋は、アンヴァリッド広場と、ウィンストン・チャーチル大通りを結び、そこには プティパレと グランパレ が位置している。これらは1900年の万国博覧会のために建設され、産業宮殿の跡地に造られた。実現は、技術者のジャン・レザルとアメデー・アルビー、建築家のジョセフ・カシヤン=ベルナル、ガストン・クザンに委ねられた。
そして挑戦は決して小さくはない! 橋はgrande perspectiveを遮らず、Champs-Élysées との間の視界を確保しつつ、セーヌ川を行き交う船の通行を妨げないように低い位置に設計されなければならない。設計者はそこで、spectaculaire arche métallique一本という選択を採り、全長はおよそ160メートルに及ぶ長さをもち、川をほぼ平らな断面で横断できるようにしている。
装飾の面でも、アレクサンドル3世橋は妥協を許さない。約17メートルの高さを誇る四つの石造の大柱には金色の名声像が載る。周囲には燭台、ニンフ、ライオン、精霊、鉄鋳の装飾が組み合わさり、モニュメンタルな装飾として、パリのベル・エポック期の姿を体現している!
1975年にMonument historiqueに指定されたアレクサンドルIII世橋は、パリを象徴する絵葉書の定番風景のひとつだ。パリの必見スポット、日中も夜も!
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所在地
アレクサンドル3世橋
Pont Alexandre III
75008 Paris 8
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