コーヒーショップが大流行し、パリでは毎週新しい 店が登場する。その中でも、6区のサン・プラシド通りにオープンした「ワニ」のように、ひときわ目を引く珠玉のコーヒーショップがある。私たちはボン・マルシェに出かけて、この魅力的な店を発見する。
BOTANIQUEで数年間、私たちの舌を楽しませてくれた日本人シェフ、山口杉雄がここにいる。シェフ・コンサルタントとして事業を発展させたいと考えていた彼は、広々としたスペースを見つけた。考えた末、彼はコーヒーショップをオープンすることで、空きスペースを最大限に活用することを決意し、ワニが誕生した。
コーヒーをこよなく愛する彼は、スペシャリティ・コーヒー、ニコラ・ベルジェのチョコレートを使ったホットチョコレート、日本茶をルールに則って提供している。特に玄米茶ラテは格別の味わいだ。抹茶、煎茶、ほうじ茶好きにはたまらない。ワニでは、カシューナッツ、アーモンド、ゴマ、ナツメヤシから作られる自家製オーガニック植物性ミルクはもちろん、野菜からお茶まですべてがオーガニックだ。
巧みに調理されたプチノワール、カプチーノ、フラットホワイトのほか、季節や気分によって変わるスイーツやセイボリー料理も充実している。今回の訪問では、旬の野菜によって変わるシェフのシグネチャーメニュー、野菜のタルトに誘惑された。冬なので、タルトはニンジン、カブ、サツマイモなどの根菜類に敬意を表している。草のペースト、金柑のスライス、野菜の切り落としのコンディメントがトッピングされている。こんなタルトを食べたら、毎日野菜を食べたくなるに違いない。
ヴォークリューズ産の トリュフのスライスがたっぷりのった 牛のチーズも、この日の発見だった。甘いものでは、リンゴとヘーゼルナッツのタルトや、すりおろしたベルガモットの風味が力強いケーキも絶品だ。
ワニの喫茶店は十数軒に満たないので、数は少ない。とはいえ、すべてがテイクアウトできる。しかも、持ち帰りしかできない、米をベースにしたちらしに様々な野菜のサラダをトッピングしたものも試してみたが、最大限の味を楽しめるという大発見だった。
ボリュームたっぷりの野菜タルトは11ユーロ、トリュフのタルティーヌは18ユーロ(高いように聞こえるかもしれないが、新鮮なトリュフの値段を考えれば、実際はかなりお手頃)、または10種類の野菜ちらしがある。ホットドリンクは4~7ユーロ。ここは、ヘルシーで消化が良く、自家製で、植物性で、オーガニックな料理を食べる場所を探している人のための住所だ。山口杉雄は、自らの感性とセンスで、好きなものだけを提供している。ワニでは、すべての食材を調達し、有機野菜はエソンヌの情熱的な市場園芸家エルワン・ユンベールが経営するフェルム・デ・プレ・ヌフから仕入れている。要するに、ここは詩的なひとときを過ごすのに最適な場所なのだ!
開催日および開催時間
より 2025年1月20日
所在地
ワニ・パリ・コーヒーショップ
7 ter Rue Saint-Placide
75006 Paris 6
料金表
Plats et gateaux : €5 - €18
Cafés et thés : €7 - €7
公式サイト
www.instagram.com















































