秋が深まっても夏を楽しみたいのなら、シックなサンジェルマン・デ・プレ地区に2025年12月にオープン予定の新しいイタリアン・レストラン、 カサロに行くしかない。ル・ジェルマンがあったブチ通り25番地の裏手に、この新しいレストランが間もなくオープンする。創業者ユーゴ・カサロにちなんで名づけられたこのレストランは、すでにティエリー・コステスとともにトゥーミューを経営している。
ラ・ドルチェ・ヴィータの黄金期を指針として、カッサーロは 「洗練され、和やかで、奔放」であることを目指している。
茄子のアッラ・パルミジャーナ、 リングイネ・アッラ・ヴォンゴレ、仔牛のミラノ風たたき、ブロコレッティのグリル、 カッチョ・エ・ペペの パスタ、トリュフ風味のアーティチョークのカルパッチョ、イカのボロネーゼ風スパゲッティなど。そして忘れてはならないのがデザートで、トルタ・デラ・ノンナと大きなティラミスがテーブルの中央に置かれている。
ウーゴ・カッサーロが細部に至るまで イタリアの50年代をイメージしてデザインした内装は、漆塗りの木材、風化した鏡、オリーブグリーンのベルベットのバンケット、土器模様のカーペット、ベネチアのシャンデリアが組み合わされている。エレガントで温かみのある雰囲気は、あの伝説的な時代の洗練と正統性をそのまま反映したものであり、ウーゴ・カサロの祖父が受け継いだシチリアの伝統にちなんだものでもある。
トニー・ダラーラからディーン・マーティン、ゲンズブール、シュープリームスまで、50年代、60年代、70年代のサウンドトラックが流れるカサロは、バローロやネグローニで乾杯する場所だ。12月にお会いしましょう!
2025年9月、パリに新しいレストランがオープン
世界有数のレストラン、トップアドレス、有名シェフが集うパリの新レストランで、9月は悪魔のように美味しい時間を過ごすことができるはずです! [続きを読む]



2025年9月、パリに新しいレストランがオープン














