パリのど真ん中、マレ地区の控えめなアドレスにあるパメラ・ポポは、ドアをくぐった途端、居心地の良さ、再会、そしてカクテルバーとしての役割も果たすこのレストランで、時が止まったようなひとときを求めるような雰囲気に包まれる。指揮を執るのは、2017年にこのレストランを引き継ぐことを決めた2人の元ホテル関係者、 カールとベンジャミン。
かつては友人との待ち合わせ場所であったが、二人はこの店をより洗練された場所に変え、レトロでシックなブラッスリーとして、ドリンクや5つ星ディナーを楽しめるようにした。 セルジュ・ゲンスブールにちなんで名づけられたパメラ・ポポは、オーナーは変わったが名前はそのまま。
オリーブオイルとバジルのプロヴァンス風エスカルゴ、前菜のフォアグラ、 セビーチェ風のスズキのティラディートなど、定番の料理はもちろんのこと、季節の食材を使った料理もある。しかし、メニューは季節によって少しずつ変わる。祝祭の季節が近づくと、ホタテ貝が登場し、魚、果物、野菜も季節によって変わる......。
メインディッシュには、肉好きにはたまらない3種類の牛肉料理が用意されている(ブルギニヨン、これも定番メニューだが、黒にんにくの濃厚なソースをかけたオングレ、コート・ド・ブーフは外せない)。 ベジタリアン・メニューもあり、ペースト入りのニョッキは、すりおろしたパルメザンチーズの下にたっぷり盛られている。各料理、前菜、デザートには、ベンジャミンかカールがお勧めするグラスワインを合わせることができる。
「スコットランドで飼育され、餌付けされたアンガス牛の原産地、放し飼いにされた鴨、集約型農業地域から調達しないこと、天然魚......。デザートは、イチゴのパブロバから バニラのクレーム・ブリュレ、チョコレート・ムース、そしてシェフが復活させた魅惑的な パリ・ブレストまで、どれも非常にフランス的だ!
前菜は12~24ユーロ、メインは24~35ユーロ、デザートは12~15ユーロ。特別な日、同窓会のディナー、2人だけの飲み会などには、この店をお勧めしたい。食材の質、適切な組み合わせ、メニューの創造性、迅速なサービスは、マレ地区の美味しいブラッスリー好きにはたまらない。
開催日および開催時間
から 2024年10月4日 へ 2027年12月31日
所在地
パメラ・ポポ
15 Rue François Miron
75004 Paris 4
料金表
Entrée : €12 - €24
Desserts : €12 - €15
Plat : €24 - €35
公式サイト
pamelapopo.fr