近年、パリのティールームの 数は増えている。珍しいティールーム、シックなティールーム、日本のティールーム......。そして、こうしたティールームの人気はまだまだ続きそうだ。実際、首都では近々新しい店がオープンする予定だ。シェ・ユミもそのひとつだ。2023年1月にオープン予定のこの日本の茶室は、新年に 何か新しい ものを求めている多くのグルメの舌をうならせるに違いない。
シェ・ユミの背後にいるのは茅根だ。彼女の名前は聞き慣れないかもしれないが、ゲーマーの大きなコミュニティにとっては間違いなくそうではない。本名マリー=ロール・ノリンドル(Marie-Laure Norindr)のカヤネは、有名なビデオゲーム・プレイヤーだ。9歳でトーナメントに出場し始めた彼女は、瞬く間に格闘ゲームのチャンピオンになった。このeスポーツのスターは、67回の表彰台を経験している。「私は女性初の格闘ゲームチャンピオンでした」と茅根は最近のインタビューで Le Parisienに語っている。
2023年、ゲームワンチャンネルの司会者でもあるチャンピオンは、日本初の茶室をオープンするという新たな冒険に乗り出す。シェ・ユミ」( 愛犬の名前にちなんで)と名づけられたこの新しい店は、パリの11区、正確にはサン・モール通り128番地にオープンする予定だ。
この新しいグルメ・スポットについてはまだよく分かっていないが、シェ・ユミはイラストレーターのソフィー・グリオットの作品を使った「日本の茶室にふさわしい装飾」を披露する予定だ。




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