サンジェルマン・デ・プレの素晴らしい日本食レストラン、ブルーベリー・マキ・バー

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発行元 Manon de Sortiraparis · 写真: Manon de Sortiraparis · 掲載日 2022年10月20日午後05時22
サンジェルマン・デ・プレにある日本食レストラン「ブルーベリー・マキ・バー」は、真の日本の美食を求める人々を歓迎する。絶対に見逃せない。

パリで本物の日本食を 食べたければ、それなりの値段を払わなければならないのは周知の事実だ。 サン・ジェルマン・デ・プレから目と鼻の先にある「ブルーベリー・マキ・バー 」もその例外ではなく、アラカルトの値段は近所の日本食レストランよりも高いだろう。

しかし、本当の疑問はこうだ。毎週寿司を食べるよりも、たまにはブルーベリーのような 素晴らしい日本食レストランでランチをし、真の日本の美食を再発見する方が良いのではないだろうか?

Le restaurant Blueberry Maki BarLe restaurant Blueberry Maki BarLe restaurant Blueberry Maki BarLe restaurant Blueberry Maki Bar

2013年にマリー=ロナとフローランス・ヴァコンサン姉妹によってオープンしたブルーベリー・マキ・バーは、驚くような点心を提供するスチーム・バーや、その近くにあるイタリアン・レストラン、 マルチェッロも経営する、 パリでもトップクラスの 日本食レストランだ。

ウォン・カーウァイ監督の最高傑作にふさわしい東京の雰囲気--青いネオンから赤みがかった吊り下げ照明まで、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を思わせる--の中で、ブルーベリー・マキ・バーは、最近料理長に就任したシェフ、アルベルト・フーロンのあらゆる実験が行われている。

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ブルーベリーでクラシックな巻物を期待してはいけない。ここの巻物は、味を慎重に合わせ、盛り付けを入念に考えた本物の逸品だ。ラッカム・ルルージュ(マグロのマリネ、トリュフ、海老の天ぷら、6個入り23ユーロ)やトランス・シベリア(ズワイガニ、海老、いくら、リンゴ、グレープフルーツ、ディル、6個入り27ユーロ)など、今やこの日本食レストランを代表する巻物がある。

サーモン、みかん、ビーツの新芽、キャベツ、コリアンダー、ティムールベリー、そしてみかんのポン酢ソースを使った「アキ・マキ」(6個入り15ユーロ)は大発見だった!-この日は、評判通り脂ののったトロマグロの巻物だった

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刺身、巻物、野菜の天ぷら、卵の醤油漬け、トビコなど、伝統的な料理がいくつも同じ皿に盛られ、新鮮な野菜、メスルン、酢飯、柑橘系のドレッシングが添えられている。

私たちは 野菜の天ぷらも大好きで、さつまいも、ブロッコリー、大葉、そしてパン粉で軽く揚げた海老の盛り合わせ(21ユーロ)に夢中になってしまう。

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車を走らせる前に、パティシエのマリアンヌ・キハダの餅を試してみよう。黒ゴマ餅と マンゴー・パッション・コリアンダー・グレーズド餅(どちらも8ユーロ)で、どちらも極めて古典的だが、丁寧に作られている。季節の餅(どちらも10ユーロ)には、その名も「ポワレ・アン・キモノ」。ポーチした洋梨は中までとろけ、光のスーツのように餅菓子に着せられている。

ブルーベリー・マキ・バーのメニューには、そのクオリティの高さが随所に見られる。ブルーベリー・マキ・バーのメニューには、そのクオリティの高さが随所に見られる

実用的な情報

所在地

6 Rue du Sabot
75006 Paris 6

アクセシビリティ情報

公式サイト
www.blueberrymakibar.com

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