長いメニューが並ぶパリの 日本食レストランとは一線を画す、 新しい「Kotsu Kotsu」 レストランは、その敷地の広さを反映して驚くほどこじんまりとしている。目立たないトラック119の フードコートに あるこのミニ日本食レストランは、 日本人シェフ宮本親志の作品だ。
ここでは、 日本の屋台料理の代表的な商品である鶏のから揚げを中心に、明らかに手作りの、シンプルで日常的な日本料理を作っている。ハラール、グルテンフリーなど、ほとんどの料理において、Kotsu Kotsu(直訳すると"勤勉さをもって")は、誰もが利用しやすい店を目指している。
店の看板商品である鶏のから揚げは、6個セット(9ユーロ)、12個セット(15ユーロ)、20個セット(22ユーロ)でテーブルに並ぶ。調理法は、パリの他の屋台のからあげとはまったく違う、「こつこつ」 独自のレシピ。
柔らかくてジューシーな鶏もも肉を使い、発酵米、塩、みりん、生姜で作った自家製マリネ液に一晩漬け込む(古典的な醤油とニンニクを使ったマリネ液とは異なる)。
小麦粉や片栗粉を使うレシピとは異なり、鳥は米粉でコーティングされ、一度ではなく二度揚げされる。その結果、非常にきめ細かく、 繊細な食感と揚げ臭のない 鶏のから揚げが出来上がる。
味噌、ニンニク、フライドオニオンを使ったちょっと辛いソース(タベル・ラーユ)、甘酸っぱいソース(ナンバン)、ハニーマスタードマヨネーズの3種類のソースにつけて食べるのが楽しい。
食通なら、からあげ、キャベツの酢漬け、和風マヨネーズを炭火で焼いたバンズで挟んだカツバーガー(13ユーロ)や、スクランブルエッグ、インゲン、甘めの自家製醤油でソテーした鶏もも肉のみじん切りがたっぷりのった炊き込みご飯の 漬け丼 (15ユーロ)もおすすめだ。
日本のポテトサラダ(4ユーロ)のように、余計なものは一切ないシンプルな2品で、食感を加えるために大根のピクルスがトッピングされている。
抹茶のフォンダン(7ユーロ)はグルテンフリーだが、驚くような食感で美味しい。
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