フュージョン料理は死んでいない。その証拠に、サンジェルマン・デ・プレに 新しいレストランがオープンした。シロ」と名付けられたこの 新しいレストランは、サンジェルマン・デ・プレ教会の隣という理想的なロケーションにあり、2階建ての店内では、シェフ牛来博之の指揮の下、フランスのビストロノミーと日本の影響を融合させている。
メニューは旬の食材のみを使用し、最もシンプルな形で提供される。ランチタイムには、鯛のカルパッチョ 梅ドレッシング添え、魚のフライとマリネのエスカベッシュ、鱈とラングスティーヌのタルタル、カリフラワーのピュレと柚子クリーム添え、さらには仔牛とエシャロットのコンフィ、ワイルドアスパラガス、蓮の葉のチュイルとマスタードソースなど、地元の美食家や観光客が9種類の小皿を盛り合わせた弁当を楽しむことができる。
シェフの牛来は、 ランチとディナーに6コースのカルト・ブランシュ・オマカセ・メニューも提供しており、お客様を地球の裏側への食の旅へとお連れする。メニューはシェフのインスピレーションや仕入れ状況によって変わる。アミューズ・ブーシュ、前菜2品、魚料理、肉料理、デザートで構成され、すべての料理にワインや日本酒を合わせると、さらにオリジナリティが増す。
前菜の低温調理チキン(22ユーロ)には ゴマソースがかかり、ちょっと淡白な味わい。
一方は仔牛のジュと照り焼きソースを添えた 和牛のロースト(59ユーロ)で、非常に手早く炙られている。
私たちのように甘いものが好きな人は、赤い実が入ったアイス大福餅(12ユーロ)や、柚子とグレープフルーツのソルベが爽やかなヴァシュラン(12ユーロ)を、カクテル好きな人は、フランスと日本の風味を組み合わせたカクテルのメニューを見つけると喜ぶだろう。
例えば、シロ(響-ジャパニーズ・ウイスキー-キウイピューレー、キュウリ、ライム、アロエベラジュース、フレッシュミントに抹茶を振りかけたもの、19ユーロ)、サクラホロヨイ(ロクジン-ジャパニーズ・ジン-ハイビスカストニックとフレッシュな赤い果実で夏らしく)、ピンク抹茶(ライチとイチゴのピューレー、クランベリージュース、フレッシュミントと抹茶パウダーで作ったモクテル)などがある。
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開催日および開催時間
より 2025年11月8日
所在地
四郎
168 Boulevard Saint-Germain
75006 Paris 6
公式サイト
www.restaurantshiro.fr



























