カフェ・マックス、レジスタンスのランドマークで気前のいいフランス料理

< >
発行元 Manon de Sortiraparis · 写真: Manon de Sortiraparis · 掲載日 2022年10月14日午後08時49
39V」を経営するシェフ、フレデリック・ヴァルドンは、レジスタンスのメッカであり、近隣の労働者たちが肩を寄せ合う前世紀的な雰囲気のおおらかなフレンチ・ビストロであるパリの名店「カフェ・マックス」を引き継ぐ。

この秋、 ヴァルド・リヴァの後任として、ゴールデントライアングルで39Vエアラインも経営するシェフ、フレデリック・ヴァルドンが 赤いベンチと 亜鉛のカウンターが特徴的な、前世紀の雰囲気を漂わせる28席の小さなエスタミネカフェ・マックス」にやってくる。

カフェ・マックスの歴史は、 フランス人レジスタンスの温床となった前世紀にまで遡る。当時は「 カフェ・ヘリス」と呼ばれていたこの有名なパリのビストロはレジスタンスのメンバーで第一次世界大戦を生き延びた元パイロット、ウジェーヌ・ジェルマンが経営していた。

Restaurant Café Max - MenuRestaurant Café Max - MenuRestaurant Café Max - MenuRestaurant Café Max - Menu

毎週木曜日、オーナーとレジスタンスの仲間たちは、オーケストラの アコーディオンに隠された送信機を使って敵をスパイし、得た情報をロンドンのド・ゴール将軍に伝えていた! ジャン・ムーランと共に戦った少数のスパイグループのメンバーに敬意を表して「 カフェ・マックス」と改名されたビストロは、アンヴァリッドやエコール・ミリテール 地区のビジネスマンたちを魅了する パリの名店となった。

Restaurant Café Max - HarengRestaurant Café Max - HarengRestaurant Café Max - HarengRestaurant Café Max - Hareng

世紀にもわたってその価値を証明してきたフランスの 偉大な 古典料理を、 シェフのレジス・ルトゥールヌールが厨房で調理する。アラカルト・メニューには、ミモザの卵、カリカリに焼いた豚の耳(22ユーロ)、カラスミのバター・ソテー(16ユーロ)、田舎風テリーヌ(13ユーロ)、そしてシャルキュトリーなど生ものがずらりと並び、ゲストとシェアできる。

また、2~3人のゲストにおすすめの白マグロのヴァントレッシュ(58ユーロ)は、トーストしたてのパンにのせて提供される。

Restaurant Café Max - EntrecôteRestaurant Café Max - EntrecôteRestaurant Café Max - EntrecôteRestaurant Café Max - Entrecôte

フランスの偉大な伝統にならって、仔牛の腎臓のアラ・ノルマンド(34ユーロ)やサレール牛のタルタル(27ユーロ)を選ぶ人もいるだろう。また、この日の肉料理シンメンタルのアントルコート・ステーキ、ポテトのソテー、ベアルネーズ・ソース(45ユーロ)は非常に柔らかく、2人分の食欲を満たしてくれるだろう

シェフのフレデリック・ヴァルドンがこのパリの名店を引き継いだのは間違いなかった 常連客は間違いなく、いつもランチにやってくる。

実用的な情報

所在地

7, Avenue de La Motte-Picquet
75007 Paris 7

公式サイト
www.cafemax.fr

Comments
絞り込み検索
絞り込み検索
絞り込み検索
絞り込み検索