ラ・トゥール・ダルジャン、パリの施設が生まれ変わる

発行元 Manon de Sortiraparis · 掲載日 2023年7月20日午後12時56
パリの正真正銘の名店であるトゥール・ダルジャンが、新しいバーの誕生と屋上のオープンを機に、より現代的な外観に生まれ変わる。

トゥール・ダルジャンが 歴史的な改修工事のためにその扉を閉じたのは1年以上前のことで、1936年に1階から6階まで改修したのに続き、その歴史(1582年以来!)の中で最も長く、最も完全な 改修工事だった。建築家フランクリン・アッツィが 手がけた改装工事の背景には、「世界で最も有名なレストランであるラ・トゥール・ダルジャンを21世紀に戻し、その豊かな歴史を土台にして、断固として現代的な施設にする」という明確な意図があった。

だから、この パリの美食の殿堂がこの夏、地上階からタワーの屋上まで、新しいエリアを披露するのは当然のことなのだ。亜鉛屋根を見下ろす屋上は7階に登場。花や植物に囲まれた トゥール・ダルジャンの屋上テラスは 首都と その偉大なモニュメントを一望でき、最高にロマンチックなひとときを約束してくれる。

その1階下、タワーの6階には、メゾンの名声を高めた有名なガストロノミー・レストランがあります。ノートルダム・ド・パリとサン・ルイ島の息を呑むようなパノラマが広がるレストラン「ラ・トゥール・ダルジャン」は、フランクリン・アッツィの設計によりリニューアルされた。象徴的なブルーはそのままに、キネティック効果を取り入れた新しい天井と、セーヌ川のうねるような動きに呼応する厚手のカーペットが追加された。料理に関しても、シェフのヤニック・フランケスが新しい レシピとトゥール・ダルジャンの伝統料理の再解釈を提供する。

食事が済んだら、1階にある新しいバー「メールレ・ダルジャン」はいかがだろう。オーク材のパネルと30年代にインスパイアされた特注のバーは、朝(コーヒータイム)から夜(カクテルタイム)まで営業しており、ランチ、軽食、ディナーのオプションもあります。 バーから続く フレデリック・ラウンジは、1890年から1911年までのオーナーであり、有名な レシピ「ダック・ア・ラ・プレス」を考案したフレデリック・デレールへのオマージュ。

この パリの名店を試してみませんか?

実用的な情報

所在地

15, quai de la Tournelle
75005 Paris 5

公式サイト
tourdargent.com

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