パリの老舗、マキシムがパリ協会によって改装された。

発行元 Manon de Sortiraparis · 掲載日 2023年11月10日午前03時00
マキシムが改装を終え、パリ協会の庇護のもとで再オープンする。このパリの名店の歴史に新たな1ページが加わる。

130年もの間、 パリの 正真正銘の 名店として 君臨してきたマキシム・レストランがパリ・ソサエティの庇護のもと、その歴史に新たな章を刻む。この秋、「ジラフ」、「ペルシュ」、そして最近では「ローラン」を手がけたグループが、ロワイヤル通りにあるこの伝説的なレストランを引き継ぐ。

50年代からカルダンの時代まで、プルースト、ピアフ、コクトー、ドロン、ベルモンド、ゲンスブール、バーキンを迎え、マキシムは時代を超越した内装の中で、パリのすべての人々が行き交うのを見てきた。パリス・ソサエティーはこの伝説を永続させ、その本来の役割である華やかな レストランに焦点を絞った。

フレスコ画、ブロンズの葉、ステンドグラスの窓、ベルベット、ガラスの屋根など、アール・ヌーヴォーの装飾はもちろん変わらない。パリ・ソサエティのアーティスティック・ディレクター、コーデリア・ド・カステラーヌが、ここにクッションを、ここに花柄のバンケットを置くなど、個人的なタッチを加えている。

パセリ風味のカエルの足、チーズのスフレ、スズキのショロンソース、アンリ4世鍋、ヒラメのアルベール、アメリカ風ロブスター、ロッシーニ風トゥルネドス、キャビア入りリングイネなど、伝統 的な料理が一新されている。

クレープ・シュゼットや チョコレート・スフレに新たな息吹を与えたヤン・クヴルールによるデザートは言うまでもない。マキシムでお会いしましょう

実用的な情報

所在地

3 rue Royale
75001 Paris 1

公式サイト
maxims-de-paris.com

Comments
絞り込み検索
絞り込み検索
絞り込み検索
絞り込み検索