メニルモンタンの中心部に、以前「ムッシュ・プランタン」を経営していたレストラン経営者、ピエール=アントワーヌとキャンディス・ダーシー夫妻が、今度は伝統的なフランス料理をメインとした新しい店「ビストロ・ダーシー」をオープンした。
ペルシュからノルマンディー、バスク海岸や オーヴェルニュを経由して、フランス全土を旅した。 二人はスーツケースいっぱいの、 この地方のおいしいものを持って帰ってきた。ナイフで刺したソーセージ、豚バラ肉、ラベル・ルージュの放し飼いの鶏肉、バイヨンヌのハム、バスクのブラックプディング、ソーセージ、アイスクリーム、リキュール、そしてワインまで、その中には自然派ワインもあった。
赤革のバンケット、ひたすら磨き上げられた真鍮のバー、トワル・ド・ジュイで覆われた壁、エントランスの床のヴィンテージ・モザイク......そしてピエール=アントワーヌの祖父が所有していた350缶のカマンベール(!)のコレクションなど、新しい店でありながら、ビストロ・ダルシーは 往年のパリのスタイルを色濃く残している。
暖かくなるとすぐにテラス席が用意されるが、このレストランにはイベントや大勢が集まれる個室も ある。赤いベルベットのカーテンの奥にある個室で、陽気で気さくなオーナーに連れられてランチをとる。
皿の上には、シェフの 手料理と 季節 料理が並ぶ。8時間煮込んだブルギニョン、パセリソースのカタツムリ、 ローストチキン、牛肉のタルタル、ラムババ、プロフィトロールなど、 ビストロ料理に欠かせないものを使いながらも、これらは惜しみなく調理されている。
オーガニックのマヨエッグ(7ユーロ)は、セロリのレムラードの上にのっている。セロリのレムラードは前菜として用意されており(食堂の嫌な思い出は忘れよう;4ユーロ)、ソーセージはナイフでカットされ、脂肪のかけらも見えない。フランス・ペルシュ地方のソーセージには、切っても切れない姉妹のようなバター風味のマッシュポテトが添えられている。究極の安らぎは、レモンの風味が効いた農家の鶏のエフィロシェ(18ユーロ)。
まだ一番いいところをお伝えしていない!前菜/メイン、メイン/デザートで19.50€、前菜/メイン/デザートで23.50€。満員御礼! パリの人気地区に完璧に溶け込んだ 新しい住所。
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